- 山原香央理
充実

3週間ほど前、全身が脱力感で覆われるような、ちょっとしたショックな気付きがありました。
「なんだったんだ今まで」という気付き。
まぁ、これは、どう言ったらいいんでしょうか。
こればっかりは、いくら私でも(笑)
初めて使いますけど
↓
「バカにすんなよ」
そう思いました。
ほんとにショックな事って、自分が自分にあっけにとられるんだなと思いました。
痛みもなく、泣きもせず、ただただ「あ・・・そう」と言った感覚。
やっぱり時間が長く経ちすぎてたと思います。私自身が二十歳頃に思いついて、
30歳頃、一度さらっと何気にその事について笑って話す時間があったのに、その時は10年の癖を抜く術もわからず、そのままずるずる、つい3週間前までやってたなんて。
何で、今気付いたかなって。
いや、これは、もし気付かないで死んだら、私ほんとにうかばれないなとさえ思ってしまいました。
今まで、何かに自分が直面した時、必ずその答えを見つけられたことで自分を自分で安心させていた面があったし、それは必ず人の協力、思いやりの労苦の積み重ねの結果であったわけで、それを奇跡だと感じる人生でもあったので。
これからの自分の人生は、きっとこのショックを境に変化させて行けると確信しました。
その確信が、また試練の始まりであることも・・・すぐわかりました・・・
でも、不思議ですよね。
それでも心は充実しています。
「幸せ」
とは、
きっとこういうことではないでしょうか。
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