- 山原香央理
私たち

珈琲ゼリーの向こう側のベンチで楽しく語らい合う優しい空間も、同じ空気を吸うことが出来る。そんな気運を感じる今日この頃。
音楽を奏でる時、演奏者同士で補い合う、お客様と補い合う、自分の手と自分の感情を結び付けて補い合う。
そんな関係を感じる時。
「今になって思う 僕らはきっと二人でいるために生きてきたって」
「僕らは自分だけじゃ足りなかったんだ だからお互いを補うために生きてきた」
もしも、補う相手を感じれない瞬間を得たとして、
「だから君のいなくなった僕は一人で立てるようにならなくちゃいけない」
「それが僕が二人でやっと一つだった僕らの為にできることだと思う」
※双葉社『君の膵臓をたべたい』 「」内引用させていただきました。
0回の閲覧0件のコメント