• 山原香央理

仕事納め

今年のお仕事終りました。

でお仕事納めの一杯。

・・・と言いたいところですが、今日、実は、祖母の命日なんです。

母方の祖母と、小学校6年生から一緒に暮らしていました。

母と、息子と3人でお墓参りに行ったので、その帰りにお茶しに行こうよと寄った紅茶専門店で、ロンネフェルトのアイリッシュモルトをいただきました。

珈琲もいただいたのですが。。。

母は、実際実母に育ててもらっていません。

祖父が戦死したので、戦後は福井の父の実家にいましたが、小学校4年からは養女に行っているので、何ともいえない家庭環境で育っています。

祖母は、教育者(校長先生と音楽・家庭科の先生)の子供ですが、実は大の映画好きだったようで、亡くなるまで芸能にとても興味を持っていました。

祖母自体も、ほんとにユニークな人生だったと思います。

若かりし頃の祖母の事は、詳しくは知りませんが、当時でいうと、ハイカラな感じの人だったのではないかなと思います。

今振り返ってみると、なんとも滑稽な場面ばかり浮かんできますが、最期は脳梗塞と肺がんの闘病生活を4年間送り、全身に癌が転移して亡くなりました。

脳梗塞を患っていたせいか、痛みをあまり感じていないようにも見えましたが、毎日の病院生活は、辛い事もあっただろうなと思います。

私が24歳の時亡くなりました。告別式も私がピアノを弾きましたが、終った途端、どこから溢れてきたのか、怒涛の涙が全身から流れ落ちるような経験をしました。

あんな「涙」の経験を初めてしたので、よく覚えています。

今年も色々なことがありましたが、あっという間に過ぎ去ってしまいました。

最近、以前と違って、コンサートの準備をする時も、練習とミーティングを重ねながらも日常の生活のほうがどうしても忙しくなってしまうため、コンサートという特別な事でさえ普通に過ぎ去ってしまうような感覚で、歳を重ねるという事がこういう感覚になることなのかなぁと疑問が残ります。

何も特別でなくなってしまうのでしょうか。

いや、何か、繋いでいく気持ちが強くなってきたせいかもしれません。

自分だけで意気込むことが少なくなって、大勢の方々との繋がりや触れ合いの中での演奏が、

還元されていく心地よさなのかもしれないです。

来年はどんな年になるのかなぁ。

少しずつ出会いが増えて、途切れることがありませんように。

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