- 山原香央理
カンパ―ニュ
今日、生徒さんのお母さんが、パンを焼いてくださいました。

美味しそうでしょう。
美味しいです。
カンパ―ニュ。
フランスパンが大好きな私。
最高です~。
今日は、朝も生徒さんと色々話をしていて、夕方はこちらのパンを持って生徒さんがレッスンに来てくださって。
今年の初めから、すごいプレゼントです🍞
昔は、レッスンの日にちを決めたりするのも、メールでは少し礼儀に欠けているような印象でしたが、今は、生徒さん達ともLINEを繋いでいますし、
私自身も、以前より増して、PCやスマホからの情報をよく見るようになりました。
それだけ生活に密着しているということでしょう。
うまく利用すれば、とてもイイものです。
今日、長くお話をしてせいでしょうか。ふと、私の周りにいる人達は、毎日の心配事は何かなぁなんて考えてみました。
お金の心配をしている
家族の世話にストレスを感じている
今の自分の体の弱さを心配している
心配の中身は、おおよそこのような事ではないでしょうか。
学生の皆さんは、心配ばかりしていられません。
自分の将来の「夢」に向かってまっしぐら。
ほんとに良かったなと思います。みんな夢を持ってる。
生徒さんがピアノを辞める時、いつもひとりひとりに言葉をかけているんですが、
私の生徒さんは、みんな自分の夢を叶えていってくれているので、それが、講師みよりにつきます。自分の事以上に嬉しいです。
心配事に関連してですが。
私は、40歳を境目に、人生に対して「楽しむ」という概念を入れてもらいました。
それまで、「楽しむ」ということに罪悪感を感じていました。
40歳までは、「達成感」=「楽しい」だけだった気がします。
楽しむことが申し訳ないと感じるほど、「音楽」に対しては、使命感ばかりだったと思います。
生徒さんがある年、一年中「宿命」ばかり弾いていいました。
「せんせい、宿命ですよ…」と。
今では、笑い話として収められる事かもしれませんが、まさにそんなふうでした。
私の大学時代のピアノの先生も、私には嵐のような吹雪のような曲が合ってると。
曲に対しては、私の音楽性で弾けばいい。教える事は何もないとおっしゃるほどで、
その頃、ラフマニノフばかり弾いていました。
次は、どんなふうに変化していくのかな。
いつか、楽しい事に満足する日がくるのかもしれません。