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「omoiyari」

July 10, 2017

 土曜日と日曜日は、仕事柄ピアノを弾いている事が当たり前の日。

 

ピアノから出る音の組み合わせ(和音)高さ(ポジション)によって、お客様が色々なことを

感じ取ってくださって、時には微笑み、時には何かの感情と触れ合って涙を流され、時には楽しい出来事とオーバーラップして噴出してしまわれる。

音楽とは、いかばかりのパワーを持ち得ているのか。

 

そんな中、弾く自分もいろいろな思いがめぐっているわけですが、

そこで、この週末は、「omoiyari (思いやり)」の四文字がふと浮かびました。

 

弾くのは私の手ですが、手に感情が直接宿っているわけでなく、私の脳から発信されるすべてが、私の手の指先から音として表現されていく、音楽家として責任重大ともいえる作業に対して思いやりはどう表現するべきだろうか。

 

相手を思う心。

表現といっても私の一部です。

ともすれば、弾く私ではなく、お客様の「思いやり」に、私が気持ちを乗せて弾いていること

ばかりなのではないだろうか。

 

思いやりの深さについて、まだまだ未知数であることを、ひしひしと感じます。

 

 

 

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