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こたえ

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10歳の頃だったと思う。

私は母に「期待せんといてや」

そう吐いた。

どんな気持ちからその言葉が口をついて出たのか

はっきりわからないけれどかなりの恐怖心からであったことは間違いない。

私は当時、ピアニストになりたいなどとは微塵も思っていなかった。

ただ、外で遊ぶのが大好き、かかしとゴム飛びで遊んでいるような

当時としてはメジャーな遊びを活発にこなす

そんな子供だった。

ただ、何故か、ピアノは毎日練習した。

多分、15分くらいだった。後は外で遊んでいた。

「あれ?香央理ちゃん、今日は風邪?」

外で遊んでいない日はそんな塩梅。

練習も大嫌いだった。母に楽譜をゴミ箱へ捨てられるほど不真面目だった。

でも、一度も辞めたいと言わなかった。

そして、母はいつも言ってた。

「あなたが『ピアノを始めたい』と言ったんだから」と。

ある程度、私の性格の中に『責任感』という3文字はあったようである。

素質というものは非常に面倒くさいものだ。

初めに習った先生が私の左手の動きを褒めてくださったのはいいが、

手にやけどをおって、手の皮を再生するような大参事にも私の手は負けることなく

やけどの傷跡を残しながらなおピアノを弾いている。

 

と思って、今手をみたら、カサカサ感が増して(笑)跡が見当たらない。

母はいつも言う。

「あなたをピアニストにさそうと思ってピアノを習わしていたわけじゃない」

 

その通りだった。

みんなそんな気持ちはサラサラない。

 

それでもピアノがずっとついてまわる。

 

 遊ぶのが大好き。

 

今でもそれだけの人が私だ。

 

ウキウキ感を今日も求めて

 

日常と呼ばれる「日常笑顔」に、きっと責任感という素晴らしい素質が助け手を出してくれている。

 

それが、人にこたえをもたらしてくれると感じる。